子ども用スマホの格安SIMでの契約のポイント

大手通信キャリアから出ているキッズケータイやジュニアケータイは、子供向けを目的として作られているので、機能が限定されていたり、親が把握しやすくなっていたりします。しかし格安SIMには特別に子供向けとして開発されたSIMや端末は用意していないので、格安SIMで子供用のスマホを用意しようと思うと、契約やスマホの内容で「子ども用スマホ」を用意することになります。

 

契約は1回線で追加SIMにするのか

1回線を家族の代表者が契約し、使う枚数分のSIMを追加していくというのが「追加SIMによる容量シェア」です。SIMを単独で購入するよりも追加月額を支払う方が安ければ節約になります。また、契約者が子どもという未成年ではなく利用者として登録できれば、子どもを守るためにも有効です。注意点は各MVNO毎に追加できる最大枚数が違うところです。大家族か少人数家族でも違ってきますね。あとはデータ通信料がどこからどこまで設定されているかです。大家族なら大容量をドーンと設定したいところですが、少人数家族ならば余剰を繰越しても無駄が出る場合があるので、細かい容量設定から選びたいですね。また、SIMを追加すると月額がかかることがありますが、その料金も各MVNOで違います。初期費用も結構違ったりするので、ただ単に月額が安いなどではなく慎重に比較することが大切です。

格安SIM 追加SIM 月額料金
最大枚数 月額料金 初期費用  データ通信のみ 音声通話+データ通信
OCN
モバイルONE
最大4枚まで データ通信SIMカード 450円/月額
SMS対応SIM 570円/月額
音声対応 1,150円/月額
データ通信SIM 1800円
音声対応SIM 3000円
110MB/日:900円
3GB/月:1,100円
5GB/月:1,450円
10GB/月:2,300円
110MB/日:1,600円
3GB/月:1,800円
5GB/月:2,150円
10GB/月:3,000円
IIJmio
Aプラン
ファミリーシェアプランにて
最大9枚まで
6GBプラン2枚目・10GBプラン4枚目より1枚ごとに下記料金発生
データ通信SIM 400円/月額
SMS対応SIM +140円
音声通話機能付き +700円
2000円/1枚 なし 3GB 1,600円
5GB 2,220円
10GB 3,260円
IIJmio
Dプラン
3GB 900円
5GB 1,520円
10GB 2,560円
3GB 1,600円
5GB 2,220円
10GB 3,260円
BIGLOBE
SIM
3GB以上で
最大4枚まで
データ通信SIM 200円/月
SMS対応SIM 320円/月
音声対応SIM 900円/月 ※15か月間200円/月の割引
3000円/1枚 3GB:900円
6GB:1,450円
12GB:2,700円
1GB:1,400円
3GB:1,600円
6GB:2,150円
12GB:3,400円
DMM
mobile
シェアコースにて
最大2枚まで
データ通信SIM 0円/月
音声対応SIM 700円/月
SMS対応SIM 150円/月
3000円/1枚 ライトプラン:440円
1GB:480円
3GB:850円
5GB:1,210円
10GB:2,190円
ライトプラン:1,140円
1GB:1,260円
3GB:1,500円
5GB:1,910円
10GB:2,890円
excite
モバイル
最大5枚
=3枚コース+追加2枚
SIM3枚コース
~100MB 1,050円/月
~1GB 1,180円/月
~3GB 1,550円/月
~6GB 1,950円/月
※使った分だけ従量制
コースに追加分
3000円/1枚
SIM1枚コース
低速通信:500円
~1GB:660円
~3GB:880円
~6GB:1,600円
※使った分だけ従量制
+700円 音声オプション
(SMS付)

 

個々の回線で家族シェアする

家族が個々に回線を持ち、その余った容量をシェアすることで次月にゆとりを持たすというのがmineoです。親も子どももそれぞれが自分の基本的容量を持っているので「うっかり子供が動画を見すぎてオーバーしてしまった」ということがありません。使いすぎても低速度化は個々の責任になります。大抵の人が本当に使う容量よりプラスαで考えるので、多少なりとも一月の最後には余る確立が高くなります。そこを家族で出し合って、次の月に家族で使うのです。この余りが子どもが多めに使いたい分になれば、家計には響かなさそう。また、1回線毎に家族割りとして50円引かれるので確実にお得です。「たった50円しか引いてくれないの?」という方も多いですが、キャリアと違い既に格安なのですから、50円引きは大きいのです。

 

総務省で義務付けられていること

2009年4月「青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律」が制定されました。大手通信キャリアなら保護者が不要と申告しなければ、子供用のスマホにはフィルタリングする義務があります。同時に保護者はキャリアに「子どもが使うスマホです」と申告する義務ができ、格安SIMでは申告しても子供用ではない場合、保護者が子どものスマホをフィルタリングをする判断の責任ができるようになったのです。ネットの危険性から子どもを守るために総務層が最新の「保護者ができる3つのポイント」を公開しているので、参考にして子供のスマホ作りしてみましょう。