ファミリー向けの格安SIMとは?

「毎月の携帯代がかかり過ぎるので格安SIMに乗り換えたい」と思うのに、乗り換えることができない。そういう方の一番多い理由が「家族で同じ大手通信キャリアの「家族割」に入っているから」ということがあります。回線を使っているMVNOでも、契約は別ですから家族割は使えなくなってしまうのです。もしも、家族みんなで乗り換えることができたら。格安SIMは家計に大きく貢献できることでしょう。もちろんMVNOも家族をターゲットにプランを打ち出しているところがあります。

 

家族割はどのようなプランだったのだろう?

現在家族割を使われている方は、そのプランがどのように料金に関わっていたのか知っておきましょう。これからの格安SIMを購入する金額の比較にも役立ちます。Auならば家族間のSMSが無料で、「誰でも割」をプラスすることで家族間国内通話料が24時間無料になります。また、無料通話付プランの余った無料通話分をその月に分け合うこともできます。家族割に誰でも割をプラスすると、基本使用料が50%割引になるという特典もあります。Docomoは「ファミリー割引」というプランになっています。家族内のiモードメールは無料で、家族内の通話料が30%お得です。基本料金が25%割引。指定した一般電話への通話料がお得になります。2年継続使用の場合は「ファミ割MAX50」を契約すると基本使用料が50%割引になったり、家族国内通話が24時間無料です。確かに、家族割は魅力的なプランで、料金にも大きく反映していますね。

 

格安SIMのファミリー向けプランの種類

格安SIMのファミリー向けプランは、大手通信キャリアとはちょっと違います。まず、プランは2つの形態に分けられます。一つ目は契約が一つなのに、格安SIMを複数貰うことができるプランです。1枚は自分ですが、残りは家族に渡すことができます。この時、スマホ本体の名義を統一しておくとよいでしょう。二つ目は、名義が異なる複数の格安SIMを契約しても、家族である場合5回線までの月額料金が家族割扱いで50円引きになるものがあります。また、家族間でデータ容量を分け合うという「シェアコース」というプランがあります。これは家族が同じように大容量なわけでなく、あまり使わない家族やゲームや動画が大好きな家族が混在しての有効さでしょう。

 

一つの契約で複数のSIMを家族で使うプラン

スマホヘビーユーザーが一人で複数台持っていて、タブレットなどのテザリングの手間を省くためにSIMを複数持っているという使い方があります。もう一つの複数SIMの使い方は、家族で使うという選択です。BIGLOBE SIMなら、6GB以上のプランでデータを分け合えるシェアSIMがあります。これは音声通話SIMでもOKです。最大4枚追加ができるので、家族で分け合う枚数には十分でしょう。家族の中でも、あまり使わない家族もいれば、よく使う家族もいるので、一概に人数×6GB以上というわけではありません。6歳以上なら未成年も利用者として選択できるので、子供に持たせたい場合にも使えます。ただし、シェアSIM月額利用料がかかりますし、追加手数料や準備料金もかかります。月額は音声SIMならプラス900円。例えば6GBをシェアSIM2枚の場合、月額合計3950円になります。音声通話SIMを6GBで普通に2つ購入した場合、2150円×2=4300円です。若干ですがお得なのかもしれませんが、家族割とまではいかないかもしれません。複数SIMを実施しているのは、他にエキサイトモバイルがあります。

 

Mineoなら格安SIMにも家族割

「複数のSIMを使うとか、難しいことをするよりは、簡潔に家族分値引きして欲しい」と思う方もいるでしょう。しかし格安SIMはそもそもが既にそのMVNOの底値的な扱いのために「家族割」という値引きは難しいようです。そこをあえて「格安SIMにも家族割」を登場させたのがmineo(マイネオ)です。Mineoの家族割は2通りあります。一つはパケットシェアプラン。もう一つは月額料金割引です。パケットシェアプランは、他のMVNOみたいに「子供に持たせたらゲームで容量を多く使って、親の容量が無くなってしまった」なんていう事態も起こらないよう、自分が使える容量は確保し、当月余った分を翌月家族でシェアという方法になります。もう一つの月額料金割引は、契約や支払いはバラバラでも良いし、同居してなくても名字が違っていてもOKという適用条件の広さが嬉しいところです。5回線まで適用され、家族である登録を紐付けします。ただし、嬉しい家族割りではありますが、月々一人あたりたった50円の割引です。ちょっと少ない気がします。50円を使用する家族分ということで、父・母・自分・兄弟という5人家族で使うなら月々250円で、年間3000円の割引になります。金額的にはあまり得でもないかな?という感想でしょう。