格安SIMで活用子ども向け iPhone 保護者機能 とは?

Docomo系iPhoneやSIMフリーiPhoneであれば格安SIMが使えるので、人気のiPhoneも子どもが月額格安で使うことが可能です。問題は大手通信キャリアであればフィルタリングなどのオプションが自動的についてくるものが、格安SIMでは保護者が設定しなくてはならないところです。「フィルタリングなんて、子どもが気をつければ要らないのでは?」ともいかないのは、子どもが安全安心して携帯を使えるようフィルタリングする義務が生じているからです。では、iPhoneを子供向けにするための保護者機能はどのようなものがあって、どのように設定すれば良いのでしょうか。

 

iPhoneの保護者機能とは?

スマホは保護者機能もアプリで設定という感じがしますが、日本製ではないApple社のiPhoneはその基本設定の中にも色々な保護者設定を有しています。機能制限は非常に便利な設定ですが、子どもにパスコードを知られてしまうと解除されてしまい、何も制限がかかっていない状態になってしまうのが注意ポイントです。

機能 設定の内容
機能制限(ペアレンタルコントロール) iPhoneで利用できる各種機能やサービスを年齢に応じてOFFします
フィルタリング 機能制限で一定のフィルタリングが可能です。Safari設定での詐欺Webサイトの警告もあります。足りない場合はi-フィルターfor iOSなどのブラウザアプリを使用します。
YouTubeの細かい設定には、一定の制限ができるアプリ「テベリ」などがあります。
位置情報 「iPhoneを探す」は盗難紛失時が本来ですが、保護者がAppleIDを管理することで位置情報が管理可能です。
「友達を探す」機能でAppleIDを保護者が把握していなくても位置情報共有可能です。
アプリやアイテム購入金額の制限 機能制限で「インストール」「App内での購入」をOFFにします。
クレジットカードでの登録はせず、iTunesカード(プリペイドカード)での購入・課金制にするとお小遣い範囲内での使用が可能です。

 

「友達を探す」機能とは

iOS7から「友達を探す」純正iOSアプリはパワーアップしました。「iPhoneを探す」だと、相手のAppleIDを知っていることが必要ですが、こちらはお互いが相手のメールアドレスで登録しての使用になります。設定の位置情報はONにして、許可した相手であれば、iPhoneだけでなくiPadでも居場所確認が可能です。子どもの居場所を確認したり、子どもの迎えなどで双方が確認をし合うということにも使えます。また、相手が移動したら通知することや、子どもが自宅に到着したら知らせるという機能もあるので、これが基本アプリになっていることはかなりお得といえます。

 

ファミリー共有でiPhoneも親子

iOS8からiPhoneは「ファミリー共有」ができるようになりました。ファミリー共有とは、本来一人ひとりが一つずつ独立したアカウントを持っているところ、家族で一元化して管理するものです。ファミリー共有のアカウントには、親アカウントと子アカウントがあり、親アカウントはファミリーのアカウントの支払いや決済の権限を持ちます。家族の親アカウント以外は一人ひとり子アカウントが割り当てられます。「この音楽やアプリが欲しい」となった場合、子アカウントは親アカウントにリクエストを送り、承認を得て購入完了です。もし親アカウントがリクエストを拒否した場合、購入は却下されるのでアプリの課金などのトラブルを未然に防ぐことができるのです。ファミリー共有は位置情報をONにしておけば家族がどこにいるか確認することができます。Andorid用のスマモリアプリほどのモニタリングではないものの、家族全員でiPhoneという場合には有効な保護者機能といえるでしょう。

格安SIMの子どものSNSをチェックしたい

SNS、つまりソーシャルネットワーキングサービスですが、社会的な要素を備えた繋がりのためのインターネットネットサービスです。SNSに登録して、誰かと繋がり、何かを自ら発信したり、情報交換や会話を楽しむことができます。日本ではミクシィやグリー、モバゲータウンなどがあります。世界的規模では、ツイッターやフェイスブック、LINEやマイスペースなどがあります。プロフィール機能やメッセージの送受信、タイムラインや日記ブログなどの機能があります。

 

SNSの素晴らしさと難点

SNSのネットワークが世界規模になったことで、人々の知識や人間関係も大きく広がりを見せました。遠く離れていてなかなか会うことができない友人でも、小まめに自分の近況などを知らせることができます。同じ好きな事柄を話し合う人々が、日本全国や海外にまで広げて情報交換できたり。人間は地球上の距離を越えて手を繋ぐことが可能になったのです。しかし一方で写真や個人情報の流出で犯罪に巻き込まれてしまったりする怖さがあります。アイコンの写真だけでは本当にそれが本人とは分からないのに実際会ってしまったりして、トラブルが起きたりもします。ネット上に出てしまった情報は本人の手から離れて一人歩きして、もう本人にはどうすることもできず「炎上」という状態になって収集が付かなくなることもあります。こうした状態に子どもが巻き込まれないようにしたいのですが、知識が少ない子どもがウッカリ発信してしまったことで傷つくこともあるでしょう。これを防止する機能をスマホに搭載したいものです。

 

こんなアプリの機能が必要

フィルタリング機能は重要ですが、ただ有害サイトに接続させないというだけでは足りないのがSNSのトラブル防止です。つまり、流出したりトラブルの元になるようなものを察知してアラートしてくれる機能が必要なのです。また、親からは見えない交流になってしまうSNS上ですから、どんな投稿をしてどんな友達と交流したり誰と会っているのかを把握できます。

 

Filii(フィリー)のSNS対策

以前は無料版だったfiliiですが、現在は有料なので注意したいところです。特徴は「使わせない」ではなく「使わせながらも守る」という仕組みです。ネット上のいじめや出会い系、犯罪、個人情報漏えいなどの危険から子どもを守ります。子どもが利用するSNSやスマートフォンの利用データを取得し分析し、 問題の早期発見、情報の要約と集約をします。こうすることで状況の見える化を実現することができます。親だけでなく、親子で分析結果を共有することで、危険に気づき、学び、対処することができます。特にダイレクトメッセージなど外からは見えない機能が危ないといわれています。Filiiはここに入れる唯一のサービスですが、メッセージ原文はプライバシーのため見ることができません。

 

i-フィルターのブロック機能

フィルター機能中心のi-フィルターですが、個人情報を登録しておくことでサイトへの個人情報書き込みを制限したり、登録した単語を含むサイトをブロックしたりする単語フィルター機能があります。このi-フィルターをLINEモバイルなら無料で使用することができます。また、LINEモバイルは契約者と使用者を分けることができるので設定もしやすいです。I-フィルターは個別で購入する場合はiOSでもOSは大丈夫ですが、MVNOではAndroid版の提供が多いですね。BIGLOBE SIMなどはi-フィルターを初月無料で月額200円という価格でオプションにしています。

格安SIMの子どものスマホのフィルタリング機能

平成21年6月に「青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律」が制定されました。これは青少年のネット使用を適切に活用する能力の習得に必要な措置を講ずるという主旨もありますが、有害情報をフィルタリングして閲覧する機会を少なくするための措置になります。保護者はインターネットにおいて青少年有害情報が多く流通していることを認識し、フィルタリングソフトウェアの利用などでネット利用を適切に管理します。

 

有害情報とは?

一口に有害情報といっても色々です。法律の中では、

1.犯罪若しくは刑罰法令に触れる行為を直接的かつ明示的に請け負い、仲介し、若しくは誘引し、又は自殺を直接的かつ明示的に誘引する情報

2.人の性行為又は性器等のわいせつな描写その他の著しく性欲を興奮させ又は刺激する情報

3.殺人、処刑、虐待等の場面の陰惨な描写その他の著しく残虐な内容の情報

としていますが、ワンクリック詐欺やサイトに繋がると高額請求されたりするものなど、守るためのネットの技術が進むとあの手この手で悪質なものも増えているのが現実です。

 

i-フィルターのフィルタリング

ネットトラブルにあった子供は、なかなか親は言えずに悩み抱えていることが多いです。そこで、子どもを離れた場所からでも利用状況をメールで受け取ることもできるのは大きなトラブルになる前に子どもを守る手段といえるでしょう。もちろん無料のフィルタリングソフトも世の中にはありますが、細かい設定ができなかったりして利用したいサイトまでブロックしてしまうことがあるので、日常のことですからしっかしりたソフトが良いでしょう。i-フィルターは格安SIMのMVNOでも一般的にオプションに入っていて、メジャーなところです。パソコンでもスマホのiOSでもAndroidでも使用でき、1台1年版で4320円です。Mineoなどの格安SIMのMVNOのオプションであれば月額350円で利用できます。

 

「スマモリ」のフィルタリング

子どもの安全を守る安全総合アプリの中では利用が多い「スマモリ」にもフィルタリング機能があります。遮断するものをカテゴリ設定できるので、アダルト・出会い系・違法行為、自殺暴力・ローン消費者金融・・等々禁止・許可をチェック設定していきます。サイトカテゴリやアプリカテゴリで個別で遮断も可能です。こちら月額400円利用です。イオンモバイルのオプションならば、11本アプリがパックされている「子どもパック」を月額150円で使用することができます。

 

Filii(フィリー)のフィルタリング

子どもがが利用するSNSやスマートフォンの利用データを取得し分析します。 問題の早期発見、情報の要約と集約、状況の見える化を実現。 親子で分析結果を共有することで、危険に気づき、対処することができます。出会い系や犯罪に巻き込まれる「可能性」から察知してアラートしてくれるような事前通知をしてくれるところが優れものです。以前は無料で利用できましたが、現在は月額400円です。イオンモバイルなどのオプションではスマモリと同様「子どもパック」月額150円に組み込まれています。

 

TONEファミリーWebフィルタリング

子ども用スマホに人気があるTONEファミリーにもフィルタリング機能があります。新しく登場した「あんしんインターネット」には、子どもが安全で安心して使用できるよう有害サイトをブロックしてくれます。設定では小学生モードから中学生・高校生・フィルタリングを解除までモード設定できます。さらに、アクセス禁止ページにアクセスしようとした回数や総利用時間やアクセス先ジャンルも確認できます。

フィルタリングモード 小学生 中学生 高校生
違法・不法行為 制限 制限 制限
出会い・アダルト・暴力・ギャンブル・飲酒・喫煙 制限 制限 制限
フィッシング・ウイルスなど、セキュリティに問題のあるサイト 制限 制限 制限
SNS・掲示板など 制限 制限 制限
グラビア・オカルト・懸賞 制限 制限 許可
ゲーム・占い・電子書籍・動画配信・芸能情報 制限 許可 許可
ショッピング・オークション 制限 許可 許可
Webメール 制限 許可 許可

格安SIMの子どものスマホの利用時間を制限したい

子どもにスマホを持たせるにあたって、親にしてみると連絡を取り合ったり現在位置などがわかるという安全や安心のためであることが多いでしょう。また、子ども同士でもスマホを持っていることが多く、持っていないと話題が違ってきたりして「仲間外れにされたら?」などという危惧を抱いてしまうこともあります。しかし、一方で持たせることで子どもが本来の親が持たせたい使い方ではなく、ゲームや友だち同士のLINEなど、時間を忘れて使い続けてしまう「スマホ中毒・依存」になってしまうことが最大の心配なのです。夜中まで宿題なども忘れてゲームに夢中になったり、家族と会話もせずにずっとLINEで友だちとトークしていたり。そこを上手に規制していければ、親の心配も杞憂に終わってくれると思うのです。

 

「スマモリ」の時間制限

格安SIMで使うスマホを「子供用」にするアプリにする一般的な総合アプリの「スマモリ」では、時間制限は「使用させない時間帯を設定」することと「制限した時間帯に利用できるアプリを設定する」という2つがあります。「使用させない時間帯を設定」というのは、指定した時間帯にスマホの使用が制限されます。設定した時間帯にはほぼ全てのアプリ使用が禁止されます。ただし、端末本体の設定や電話、電話帳、SMSは禁止対象外なので、家族間などの急な連絡などはOKです。また「制限した時間帯に利用できるアプリを設定」するという機能もあります。なぜなら、それなりの年齢になってくると、ほぼ全部のアプリ使用不可というのはちょっと不便だからです。辞書機能や勉強に使うアプリもあったりするでしょう。時間帯やアプリの内容などは、子どもと相談してみましょう。基本的には、本来「親と子どもの使用についての注意」なのですから。

 

「TONE見守りアプリ」の利用時間制限

子ども用スマホに人気があるTONEモバイルの「TONE見守りアプリ」ですが、この中にもアプリの利用時間制限ができます。メニュー表示から「ユーザー・通知設定」を選び、アプリの種類・利用時間の制限を設定できます。TONEのロックとして時間や曜日を対象にしたTONE端末自体の利用制限も設定することができます。

 

「i-フィルター」の利用時間制限

フィルター機能でメジャーなi-フィルターですが、総合的なアプリでもあります。子供のスマホの利用時間を制限する「インターネットタイマー」や「端末ロックタイマー」があります。インターネットタイマーは、ネット利用の曜日や時間帯を制限することができます。わりと細かく時間表で設定をすることができます。端末ロックタイマーは、端末自体の利用を制限する時間帯を設定するものです。よく「夜間はスマホを親に預ける」などする親子もいますが、何となくその体制が崩れて行くということはよくあります。

 

スマホ依存症アプリ「タイマーロック」

Googleアプリの「タイマーロック」はとてもシンプルなアプリです。簡単にロックだけを「開始・終了」の時間を設定するだけです。シンプルなわりにアプリが重いですし、パスワードが子どもに知られてしまうと意味がなくなってしまうところが難点です。

 

「まもるゾウ+」のアプリ使用制限

Googleアプリの「まもるゾウ+」の中には、アプリの利用時間を管理する設定ができます。アプリ毎に使える曜日や時間を設定するものです。土日はゲームで遊んでも良い時間帯を多めに設定するけれど、平日は寝る時間を決めて宿題もやった後の時間帯など調整ができるところが利点です。子どもは月額150円で保護者は無料です。

 

iPHONEで使える時間・使用制限

これまでiphoneはAndroidのようにアプリをインストールすることで使える時間制限などはありませんでした。しかし必要性が高まったのか、最近ではアプリがいくつか見られるようになりました。「ParentKit – Parental Controls for iOS」は親側(コントロールする側)にインストールして、子どものiPhoneにはアプリが不要です。親子共iPhoneというご家族におススメです。「キッズぶろっく」もiOSバージョンです。学校にいる時は制限して、学校が終わると就寝時間まで解除、寝ているはずの時間帯は朝まで制限がかけられます。もちろん夜中でもLINEなどをする子供がいるので「制限されているので夜中はスマホみれないよ」とお友達に伝えておくことも必要ですね。スルーしたとなると困るので。

格安SIMの子どものスマホの現在位置を確認したい

子どもにスマホを持たせる親の心情として「連絡がつきやすくする」という目的があります。小学生でも塾や習い事をしていると帰りは日が暮れてしまうことが多いでしょう。帰りに迎えにいく連絡をつけるとか、今乗り物に乗って移動中だとか、親としては把握しておきたいところです。また、学校の帰りが遅いとか、どこに遊びに行っているのかなども心配です。やはり犯罪に巻き込まれたりなど、物騒な事件が多いからでしょう。「帰りが遅い」と気がついてから探しに行ったので遅いのではないか、という初動的なところがあります。

 

キッズケータイではなくても現在位置を確認できる

親が子どもにキッズケータイを持たせる理由のほとんどは、GPS機能や防犯ブザーなどの防犯目的です。親も同じキャリアに入っていないと購入できなかったりするので、親のスマホと子どものキッズケータイとで費用が高くなります。そのため親が格安SIMに移行した場合「子どもの携帯はどうしよう?」ということが問題になりますね。しかし格安SIMに親子で移行しても、普通のスマホを子供用のスマホにする方法があるのです。キャリアのようなキッズ用を購入するのではなく、親が子どものスマホに現在位置を確認できるアプリをインストールするのです。アプリを入れると親のスマホやパソコンでも確認できるものがあったりするので目的は満たしているといえるでしょう。

 

一般的な見守りアプリ「スマモリ」

格安SIMで使用するスマホにインストールする見守りアプリとして、一般的なアプリは「スマモリ」です。アプリのサイズは4.0MBで、OSはAndroid4.0以上になります。子どものスマホのフィルタリングや使用時間制限などの目的にも使われますが、子供の現在位置を確認する「位置検索」機能を備えています。親のスマホから確認できるので、いつどこででも確認できて便利です。事故の原因になる歩きスマホブロックなどもあるので便利です。Mineoなどのジュニアパックに含まれていたりもしますが、単独でインストールする場合は月額400円となります。利用は子どものスマホに「スマモリアプリ」と親のスマホに「管理ツールアプリ」をインストールします。注意したいところは、親のスマホはAndroidでもiOSでも対応しますが、子供用はAndroidのみです。会員登録は管理者である親の初回1回のみで、子どもも登録する必要はありません。

 

TONEモバイルの「TONE見守り」アプリ

子どもに持たせたいスマホ№1のTONEモバイル。全国子ども会連合会推奨商品というところが納得なのは、親が子どもにスマホを持たせるにあたって、心配や不安を解消するべく機能が「TONE見守り」アプリに集結しているからです。その中でも現在位置情報は子供の安全に役立つ機能です。便利なのは、位置情報をその都度ログインして見る手間を省いたダッシュボード機能でしょう。もちろん子どもの成長に合わせて見守りの内容も段階的に変更できます。アプリのみ対応ですが「移動状態通知」機能があります。子どもが乗り物に乗ったことを検地して知らせてくれます。遊びに行った帰り、通学などでちゃんと交通機関に乗れたのかということも心配ですが、歩いて帰るはずの子どもが車に乗せられてしまったなどという犯罪的トラブルにも早く気がつくことができます。

 

IフィルターのGPS現在位置確認

Mineoなどのオプションになっている「i-フィルター」は日本PTA全国協議会推薦製品になっています。メイン機能はフィルタリングですが、見守り機能としてネットの利用状況だけでなく位置情報などの確認機能もついています。i-フィルターはアプリをダウンロードして使用します。iOSでは利用できない機能が多いので、主流はAndroidで使用することになります。Mineoだと月額350円で利用することができますが、ダウンロードする前にmineoに申込が必要になります。申込をしてシリアルIDを取得することが必要だからです。

格安SIMで子どものスマホに必要な機能やアプリは?

子どものスマホ利用率も多くなり低年齢化しています。それはゲームなどだけでなく、調べ物や家族との連絡ツールとしても多用されるようになったからでしょう。親子共その必要性を感じる場面が多くなったといえます。ところが、やはり子どもではネットトラブルに巻き込まれてしまうケースが多く、それは増加の一途を辿っています。うっかり有害情報サイトにアクセスしてしまったり、高額請求をされたり、見知らぬ人と接触することになってしまったり。そうした時に親にも言えず一人悩んだりする子どもが多いのです。また、最近は個人情報の流出によるトラブルも目立ちます。名前や顔写真、学校名などは大切な個人情報です。流出しないために、まずは子どもに言い聞かせる必要があります。友だちなどにメールやメッセージの強要や誹謗中傷によって被害者としてだけでなく、加害者の立場にならないということも必要です。

 

スマホを親がプロデュースして子どものスマホにする

大手通信キャリアのdocomoやauなどからスマホを購入する場合、利用者が18歳未満の場合「青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律」に基づいて、フィルタリングの設定などをします。格安SIMの場合は子供用のスマホなどが特にあるわけではないですし、SIMカードのみを購入することが多いので購入する親が設定することになります。つまり、親が格安SIMを挿入したスマホを子ども用にプロデュースするわけです。必要なところを強化し、必要でないところは踏み込めないようにします。

 

子どものスマホに必要な機能

子どものスマホに必要な機能を具体的に知っておきましょう。購入する格安SIMにどのようなオプションがあるかを調べるのにも役立ちます。

おきやすいトラブルと理由
【重要】フィルタリング機能 アダルトサイトや出会い系など有害サイトへのアクセスをブロックすること
セキュリティ機能 SNSなどで危険性がある単語などに反応してアラート。個人情報流出なども防ぎます。
インストール制限 有料アプリや課金を管理制限するため、インストールは親へのリクエスト通知制になります。
位置情報確認機能 現在子どもがどこにいるのか、乗り物に乗っているかなど示します。
使用時間制限 スマホでずっと遊んでいたりということがないように時間制限します
利用状況確認 モニタリングレポート。
歩きスマホブロック 歩きながらの利用をブロック。
年齢設定 18歳未満でも小学生から高校生まで設定を変化できる機能

 

上手に子ども用にしていくために

子どもがスマホを使用することは悪いことではありません。トラブルに巻き込まれたり、それによって被害や加害者になることがあったりすることで、子どもが傷つくことを防止する必要があるだけです。突然高額なスマホ費用がかかってしまったなどということも十分有り得ます。しかし当の子どもからすればモニタリングなどの機能が、せっかくの自分のスマホなのに「プライバシーがない」と受け取ることが多いです。アプリのインストール申請や時間制限なども「自由がない」と感じることでしょう。子どもと話し合った上で導入しないと、例えばフィルタリング機能などの暗証番号を知られてしまい全然役に立たなくなってしまったというようなことが起こります。親と子どもが納得した上で機能設定していくことが上手に子供用スマホを作っていくことになります。